家の中にいくつ物があるか
一般的な家族三人暮らしの家庭にある物の数を
すべて数えてみたところ、3000~4000個あったそうです。
ちょっと物が多めで、収納にしまいきれず
床に物を置いている家庭では、5000~7000個、
約二倍に膨れ上がったということです。
一般的に成人一人当たり、1000~1500個の物で
十分暮らしていけるのに、2000~3000個の物を
抱え込んでいる。
物を管理するのが難しいのは、当然と思われます。
数えてみないまでも、自分がどれだけの物を持っていて、
何割くらい稼動しているのか、少し考えてみませんか?
[2009年 カコ]
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数えてみていないけれど、下の子が家族に増えてから
爆発的にものが増えて、余裕で一万アイテムくらいは
ありそうな気が・・・。
リュックサックひとつで、ふらっと九州を周ったり、
石垣島に飛んでみたり、イギリスで一か月ぶらぶらしたり。
学生時代に、人はお金さえあれば、
リュックサックひとつ分の荷物で生きていけると知った。
生きるのに必要なアイテム、それに加えて
生きるのを楽しくするのに使うアイテム。
使っていないものを家の中から減らしていけば
使いたいものがすぐに取り出せる暮らしができる。
お年を召した整理収納のアドバイザーさんは、
「死ぬ時までに、自分の荷物はスーツケース一個分にするつもり。
今は、もうちょっとあるけどね」
って、笑っておっしゃった。
そこまで潔い暮らしはできないけれど、
そんなに多くのものは、必要がないのだと思う。
取捨選択されずに、そのまま保留状態で蓄積していく
死蔵品や、捨てるのが面倒なただのゴミ。
家から追い出せば、心がどんどん軽くなる。
今は、24時間営業のスーパーやコンビニがあって
いつでもなんでも手に入る。
だから、家にはストック品を置いておく必要はない。
でも、東日本で震災が起きた後、あまりに最小限の暮らしも
危険だな、と思い直した。
生きていくのに必要なもの。暮らしを楽しくするもの。
生活を守る最低限の備え。
気に入って使っているものだけに囲まれている暮らしは心豊かで、
動かない過去の遺物にとらわれ、まとわりつかれている生活は
心を重くする。それは財産とは違う。
整理とは、自分に必要なものを選ぶ、ということ。
[2013年 かこ]
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コメント
>かこさん
はじめまして。
いきなりなのですが、
>一般的な家族三人暮らしの家庭にある物の数を
すべて数えてみたところ、3000~4000個あったそうです。
ちょっと物が多めで、収納にしまいきれず
床に物を置いている家庭では、5000~7000個、
約二倍に膨れ上がったということです。
この調べを行った出どころ、元となった文献をご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
大学のレポートに使えそうな情報だったもので。
よろしくお願いします。
てりーさん、はじめまして。
サイトで長期休暇をいただいていたため、お返事遅くなって
申し訳ありません。
この記述のもとになった文献は、右サイドバーにある、
「一番わかりやすい 整理入門」という本です。
ハウスキーピング協会の調査だと思いますが、
すいません、今、手元にないため、本でご自分でご確認ください。
http://www.amazon.co.jp/dp/4899901836/?tag=a8-affi-118495-22
レポート提出は、休み明けでしょうか?
期限が過ぎていたら申し訳ありません。
がんばってください!
いえ、期限内です!!
ご丁寧にありがとうございました!!
本当に助かりました!_| ̄|○
はい♪レポートがんばってくださいね!
私も手元に本が戻ったので、今読み返してるところです~。
こんばんは。
実は私も死ぬまでに物を出来る限り減らしておきたいと思っています。
残された人が大変な思いをしないようにね。
私も物を減らしたいですよ~。子供二人できて、どんどん物が増えましたが、
最近は増加量が落ち着いてきました。
暮らしていくのに、実はそんなに多くの物は必要ないんですよね。
と、分かっていてもなかなか・・・。ぼちぼちですね。