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2013年02月24日

気が重くなる物は処分してみる

10年ほど前、結婚のお祝いに、義父母からいろいろと
調理器具を頂きました。
その中に、とっても使い勝手がよいからおすすめ、
ぜひ使ってみて、とキッチンバサミが入っていました。

そのキッチンバサミは値段も高かったようで、
確かに切れ味はとてもよかったのですが、
持ち手の古めかしいオレンジ色がどうしても好きになれず、
引き出しの奥にしまわれ、一ヶ月に一度、登場するかしないか
といった状態でした。

8年経っても、少し塗装がはげたくらいで、その素晴らしい
切れ味は全く変わらなかったのですが、台所で見るたびに
これがあるから好きなデザインのはさみが買えない、といやな気分になり、
また、義母の厚意をどうして素直に嬉しく受け取れないんだろうと落ち込み、
気を重くすることが増え、なるべく使わないようにしていました。

こんなことで日々暗くなっていては本末転倒、と思い立ち、
以前から欲しいと思っていたキッチンバサミを買ってしまいました。

先々月、遅ればせながら古いハサミは不燃ごみに出し、
10年分の重みを捨て、晴れ晴れとした気分になりました。

新しいハサミは毎日大活躍しています。
義母の教えの通り、キッチンバサミはとても便利でした。

[2009年 カコ]

*****

自分の好きではないものを人からいただいたとき、
とても困りますよね。

手作り品や、心のこもった物ならなおさら。
でももし、見ていて気が重くなるようなら本末転倒。

プレゼントは、気持ちを贈り、受け取った時点で
一番の役目を果たし終わっています。
いただいた気持ちに感謝しながら、
できれば人に譲ったり、処分してしまっていいと思います。

そもそも、人に贈り物をするのは、
消耗品以外は、とても難しいことです。

自分で何かを買うときも、デザインや色が気に入らないものは
機能性が高くても、結局使わなくなってしまう。

自分の本当に好きなものだけを選んで
見ていて心が軽くなる、嬉しくなる物を家に入れるように心がける。
それでいいんだと思います。

[2013年 かこ]

posted by かこ at 12:36 | Comment(4) | コラム
2013年02月21日

家の中にいくつ物があるか

一般的な家族三人暮らしの家庭にある物の数を
すべて数えてみたところ、3000〜4000個あったそうです。
ちょっと物が多めで、収納にしまいきれず
床に物を置いている家庭では、5000〜7000個、
約二倍に膨れ上がったということです。

一般的に成人一人当たり、1000〜1500個の物で
十分暮らしていけるのに、2000〜3000個の物を
抱え込んでいる。

物を管理するのが難しいのは、当然と思われます。

数えてみないまでも、自分がどれだけの物を持っていて、
何割くらい稼動しているのか、少し考えてみませんか?

[2009年 カコ]

*****

数えてみていないけれど、下の子が家族に増えてから
爆発的にものが増えて、余裕で一万アイテムくらいは
ありそうな気が・・・。

リュックサックひとつで、ふらっと九州を周ったり、
石垣島に飛んでみたり、イギリスで一か月ぶらぶらしたり。
学生時代に、人はお金さえあれば、
リュックサックひとつ分の荷物で生きていけると知った。

生きるのに必要なアイテム、それに加えて
生きるのを楽しくするのに使うアイテム。

使っていないものを家の中から減らしていけば
使いたいものがすぐに取り出せる暮らしができる。

お年を召した整理収納のアドバイザーさんは、
「死ぬ時までに、自分の荷物はスーツケース一個分にするつもり。
 今は、もうちょっとあるけどね」
って、笑っておっしゃった。

そこまで潔い暮らしはできないけれど、
そんなに多くのものは、必要がないのだと思う。

取捨選択されずに、そのまま保留状態で蓄積していく
死蔵品や、捨てるのが面倒なただのゴミ。

家から追い出せば、心がどんどん軽くなる。

今は、24時間営業のスーパーやコンビニがあって
いつでもなんでも手に入る。
だから、家にはストック品を置いておく必要はない。

でも、東日本で震災が起きた後、あまりに最小限の暮らしも
危険だな、と思い直した。

生きていくのに必要なもの。暮らしを楽しくするもの。
生活を守る最低限の備え。

気に入って使っているものだけに囲まれている暮らしは心豊かで、
動かない過去の遺物にとらわれ、まとわりつかれている生活は
心を重くする。それは財産とは違う。

整理とは、自分に必要なものを選ぶ、ということ。

[2013年 かこ]

タグ:アイテム数
posted by かこ at 09:30 | Comment(6) | コラム
2013年02月20日

使いやすさを追求する

収納は使いやすくするために行うものです。
 <ここに物を置く意味はあるのだろうか>
 <誰が、いつ、どのように使うのか>
を常に考えるクセがつくといいですね。

・ここで使わない物がなぜここにあるのか
・よく使う物なのになぜ手の届きにくい所にあるのか
反対に
・たまにしか使わないのになぜテーブルの上にあるのか

そんな矛盾をひとつひとつ解消して
考えてしまうことができるようになれば
家の中で動くのが楽になっていきます。

[2009年 カコ]

*****

なんでコレがこんなところにあるんだろう?
なんでコレはここにないんだろう?
そもそも、コレは我が家に存在する必要があるのかな?

そんな迷子がたっくさん。

使いたいものが、使うところに、すぐ取り出せる場所にある。
使ったら、決めた場所に戻す。

そんな基本に立ち返ってみる。

[2013年 かこ]

タグ:収納 整理
posted by かこ at 09:50 | Comment(4) | コラム